無垢材(天然木材)について考える

12 11 2010

家を建てるor買う。それだけは決めている。
でも、詳しい事は何も決めていない。
注文住宅?建売?中古住宅のリフォーム?
それはお金とも相談だし、場所の兼ね合いもある。

でも、もし思い通りにいくならば、注文住宅にしたい。
思い通りの城を持ちたい。ペットと快適に暮らしたい。
そんな訳で、まずは建材について考えてみることにする。

建材は大きく分けると無垢材(天然木材)と集合材(合板)の2つがある。
今回は無垢材について調べてみた。

無垢材(天然木材)の特徴

 

  • 水分を吸ったり、吐いたりする調湿作用があり、適度な湿度を保つ働きをしてくれる。
  • 木が発散する香りは睡眠時のα波を増加して疲労回復やストレス緩和などのリフレッシュ効果を促進する。
  • カビやダニの発生を抑える効果がある。
  • 木の表面にあるミクロの凹凸が光を分散させると同時に、有害な紫外線を吸収してくれる為、光の反射がやさしい。
  • 手触りや足触りが温かく感じる。
  • 伸びたり縮んだりする。その為、隙間ができることがある。
  • 素材固有のニオイや、裏打ち材の匂いがするものがあるが、人体への影響はない。時間と共に匂いは薄れていく。
  • 水のかかる場所では使用できない。常に濡れた状態にしておくとカビが発生する。

 

木材の種類と特徴は以下のとおり。
凄いたくさんの種類があって挙げればキリがないので、目に付いたものをいくつかピックアップ。

各無垢材(天然木材)の特徴


(ひのき)
  • 柔らかく加工しやすいが傷は付きやすい
  • 抗菌・防カビ・防ダニ作用がある
  • 断熱性と調湿作用により夏は涼しく、冬は温かい
  • 耐久性に優れている
  • 肌触りが良い

(すぎ)
  • 柔らかく加工しやすいが傷は付きやすい
  • 抗菌・防カビ・防ダニ作用がある
  • 調湿作用により夏は涼しく、冬は暖かい
  • 白身(辺材)は湿気により腐食しやすい
    赤身(心材)の方が耐久性に優れているが節は多い
  • 安価でありコストパフォーマンスに優れている
檜葉
(ひば)
  • 比重が重い為、住宅の土台向き
  • 抗菌・防カビ・防ダニ作用がある
  • 湿気に強く腐りにくく、耐水性は非常に高い
  • 米ヒバは、ヒノキ属に属するアメリカヒノキであって、別種である
    日本のヒバに似ていることから米ヒバと呼ばれている
赤松
(あかまつ)
  • 一般的にパイン材と呼ばれている
  • 木質は密で、堅さは中くらい。加工は容易
  • 水湿に強く耐久性に富む
米松
(べいまつ)
  • 日本の松(アカマツなど)とは別の種類
  • 材に粘りがあり圧縮力に対して強度が大きい
  • 樹脂道をもっているため、材面にヤニがにじみ出てくることが多い
  • 一般に木材の形が良くなかったり変色したりする為
    どちらかといえば表面に出ない構造用に用いられる
  • 比較的安価。
    内装用の床材として梁などの横物使いの材として利用されることが多い
  • 水湿には弱いわけではない

(くり)
  • 非常に硬くて重く粘りがあり、耐水性に優れているので住宅の土台には最適
  • 市場に出ることが少なく、手に入りにくい材料
  • 年数が経つと徐々に濃くなり栗色から黒褐色に変化する

(けやき)
  • 強度があり耐朽性に優れている
  • 湿気に強いが、湿ると匂いがある
  • 重くて堅いが、弾力性があり、曲げに強い
  • 安定した建材になるには時間がかかる為、高価である

(つが)
  • 国産栂は堅く重い。米栂は柔らかい
  • 国産栂は希少である為高級品。米栂は強度が低く、非常に安価
  • 辺材部が白く、塗装仕上がりもきれい

(たけ)
  • 素材用として乾燥させたものは硬さと柔軟性をもっている
  • 水分を含むと伸び、乾燥するとその逆の現象が起きる。
    床暖房や空調など過度の乾燥をさせるとどの素材も縮む傾向がある
  • 竹タイルは乾燥しすぎるとビラ割れ・ササクレが生じやすくなる。
    又、表面を固い物、重い物で引きずると、ビラ割れやササクレを起こす
  • 竹むしろのビラは同一方向に流れている為、滑って転ぶ危険がある

(とう)
  • 水に強く、弾力性、耐久性がある
  • 床材としては洗面所や脱衣室、居間などに幅広く用いられている
  • 水分を含むと伸び、乾燥するとその逆の現象が起きる。
    床暖房や空調など過度の乾燥をさせるとどの素材も縮む傾向がある
  • 籐タイルは乾燥しすぎるとビラ割れ・ササクレが生じやすくなる。
    又、表面を固い物、重い物で引きずると、ビラ割れやササクレを起こす
  • 籐むしろのビラは同一方向に流れているので、飛んだり跳ねたりすると、
    滑って転ぶ危険がある

(さわら)
  • ヒノキによく似ており、見た目に優しい感じがある
  • ヒノキの代用品として昔から浴槽や風呂桶、手桶など、
    日常生活用品に使用されていた
  • 軽軟で加工は容易
  • 水や湿気に強く、防ダニ効果もある
メープル
  • 堅いのでキズは付きにくいが、肌触りはやや冷たく感じる
  • 木目が少なく白い木
  • 衝撃に強く体育館の床などにも用いられる
  • 使い込むほどに飴色に変色する
サイザル麻
  • その葉から取れる繊維は長くて、強靱でありながら柔軟性に優れ、
    摩耗や酸、腐食には他のどの麻よりも強い
  • 白くつややかな繊維から生まれる優美な印象と足触りは、
    床材としての魅力があふれている
  • 繊維質が粗く、太細・長短のバラツキがある
ココヤシ
  • 耐水性や耐久性に優れており、公共施設から一般住宅などに広く使われている
  • 水分を含むと伸び、乾燥するとその逆の現象が起きる。
    床暖房や空調など過度の乾燥をさせると縮む傾向がある
  • ・繊維質が粗く、太細・長短のバラツキがある
ナラ
  • 堅いのでキズは付きにくいが、肌触りはやや冷たく感じる
  • 木目が美しいが、木目が強いともいえる
  • 床材として多く使われている
  • 塗料ののりが良く、美しい斑のできる物が多く家具にも好んで用いられる
ホワイトオーク
  • 日本のナラに似ている
  • 加工がしやすく、塗装ののりもよい
  • 日本のナラより全体的に木目が荒く、色が白いのが特徴
  • 日本材のナラは高額だがホワイトオークならリーズナブル
  • 耐久性はあるが、虫害にあいやすい
レッドオーク
  • 適度の堅さで加工も容易で。虫害にも強い
  • アメリカでは家具材料として最も多く用いられている
  • 耐久性はホワイトオークより劣る
チーク
  • 重硬だが加工は容易
  • 水湿などの耐久性に優れる
  • 虫害にも強い
  • 甲板・内装などの船舶用材や建築材として広く使用されるが非常に高価である
バーチ
  • 木肌は緻密で表面の仕上がりは美しい
  • 柔らかく加工は容易
  • 粘りがあり、曲げ性能に優れる
  • 耐久性は低く、虫害を受けやすい

うちは猫を7匹飼っているので、猫部屋を一つ作る予定。
猫部屋の問題は、
・走り回るので、傷がつきやすい
・猫タワーがよく倒壊するので、傷と凹みがつきやすい
・水をこぼす
・おしっこがたまにかかっている
・室内飼いなので、ノミ・ダニはいないはず

それと、床材がツルツルだと猫にとっては走りにくいし足腰によくないので
カーペットがなくてはならない。
なので、あえて気にする点といえば、水に強いものと、凹まないもの。
水湿に強いといわれている樹種は、水に浸かっても変色や狂いが少なく、
再び乾燥すれば元の状態に復元する。
そのうえ、一般に菌やカビによる汚染が少なく、腐朽に対しても比較的強い。
たまに水をこぼす程度なので、そんなに気にする必要はないけど、
長い目で見ると、水湿に弱い材料は避けておくべきかと思う。

うちの猫部屋に適していると思う床材

赤松(あかまつ)
  • 一般的にパイン材と呼ばれている
  • 木質は密で、堅さは中くらい。加工は容易
  • 水湿に強く耐久性に富む

 水湿に強いのが○。堅さはやや気になる。

米松(べいまつ)
  • 日本の松(アカマツなど)とは別の種類
  • 材に粘りがあり圧縮力に対して強度が大きい
  • 樹脂道をもっているため、材面にヤニがにじみ出てくることが多い
  • 一般に木材の形が良くなかったり変色したりする為、どちらかといえば表面に出ない構造用に用いられる
  • 比較的安価。内装用の床材として梁などの横物使いの材として利用されることが多い
  • 水湿には弱いわけではない

 強度、価格は○。ヤニがにじみ出る?それって床材としてどうなの?

欅(けやき)
  • 強度があり耐朽性に優れている
  • 湿気に強いが、湿ると匂いがある
  • 重くて堅いが、弾力性があり、曲げに強い
  • 安定した建材になるには時間がかかる為、高価である

 湿気に強くて堅いので◎。価格は高いらしい。。

檜葉(ひば)
  • 比重が重い為、住宅の土台向き
  • 抗菌・防カビ・防ダニ作用がある
  • 湿気に強く腐りにくく、耐水性は非常に高い
  • 米ヒバは、ヒノキ属に属するアメリカヒノキであって、別種である。日本のヒバに似ていることから米ヒバと呼ばれている

 昔から「水周りにはヒバ」というほど水湿に強い。強度も高いので◎。

メープル
  • 堅いのでキズは付きにくいが、肌触りはやや冷たく感じる
  • 木目が少なく白い木
  • 衝撃に強く体育館の床などにも用いられる
  • 使い込むほどに飴色に変色する

 バリー・ボンズがメープルのバットで年間73本塁打の新記録を達成したとあって、
 強度は文句なし。
 水湿への強度は分からないが、収縮が大きいので乾燥には注意が必要らしい。

ココヤシ
  • 耐水性や耐久性に優れており、公共施設から一般住宅などに広く使われている
  • 水分を含むと伸び、乾燥するとその逆の現象が起きる。床暖房や空調など過度の乾燥をさせると縮む傾向がある
  • ・繊維質が粗く、太細・長短のバラツキがある

 ファイバーにしたカーペット加工は、爪とぎされそうなので×。フローリングとしてなら◎

チーク
  • 重硬だが加工は容易
  • 水湿などの耐久性に優れる
  • 虫害にも強い
  • 甲板・内装などの船舶用材や建築材として広く使用されるが非常に高価である

 水湿、強度は問題なしの◎。ただ、高い。

候補としては、こんな感じ。
一番良さげなのは、檜葉もしくは米ヒバだろうか。
価格は今のところあまり気にしていないけど、高価と言われているものはとりあえず避けておく。

調べていて分かったけど、木材って奥が深い。
気乾比重とか含水率とかの関係で、木材が反りやすいとか。暴れるとか。乾燥が難しいとか。
素人の僕にはまだ良く分からない。乾燥が難しい材料は高価?隙間ができやすくなる?
など、今は分からないことだらけ。
家を建てる前には、その辺りも詳しく調べておこう。


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